本日は東急9000系より9001Fの形式写真をお送りします。
過去の形式写真はこちらです。

1969年の8000系誕生より、8500系、8090系、8590系と
マイナーチェンジを繰り返してきたものの、
走行装置をはじめとする基本的な機構は据え置かれていました。

そんな中で1986年、あらゆる新機軸を盛り込んで
現代に通ずる通勤電車の新たな形を示したのが9000系でした。
その先進性は今日に至るまで様々に語られておりますので割愛しますが、
この9001Fの登場により東急通勤電車の歴史に新たな章が加わりました。


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2018年5月某日 二子新地にて 東急9001F クハ9001 海側IMG_4043

2018年5月某日 二子新地にて 東急9001F デハ9201 海側
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2018年5月某日 二子新地にて 東急9001F デハ9401 海側
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2018年5月某日 二子新地にて 東急9001F デハ9601 海側
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2018年5月某日 二子新地にて 東急9001F クハ9101 海側
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2018年5月某日 高津にて 東急9001F クハ9001 山側IMG_4580

2018年5月某日 高津にて 東急9001F デハ9201 山側IMG_4579

2018年5月某日 高津にて 東急9001F デハ9401 山側IMG_4578

2018年5月某日 高津にて 東急9001F デハ9601 山側IMG_4576

2018年5月某日 高津にて 東急9001F クハ9001 山側IMG_4575


量産先行車のため細部がいろいろと異なりますが、
外観的な違いで目につくのは車側灯台座でしょうか。
9001Fのみ8500系18次車以降にみられる縦に長方形の台座がついています。

他にも車内補助送風機が東芝製のスイープファンだったり
制御装置形式が違ったりするらしいのですが、
そのあたりは形式写真をよく観察の上各自研究してみてください。