東京地下鉄は東京メトロの愛称で親しまれておりますが、
東急8500系のような硬派な車両には”サブウェイ”の呼称が相応しいような気がします。
そし古豪に愛着を持つ原理主義的鉄道マニアとしては今もなお
”帝都高速度交通営団”の厳めしすぎるほどの字面に惚れ込んでしまうのです。
東京メトロ社章のMではなく営団地下鉄団章のSこそ帝都東京の地下鉄シンボルに相応しいでしょう。
そんな風に思ってしまう鉄道マニアはまだ結構いるのではないでしょうか。

まあ、老害風情丸出しの冗談もほどほどにしておきますが、
やっぱり営団地下鉄団章のカッコよさに異論をはさむ余地はないと思っています。

ということで?、地下鉄半蔵門線内での記録をご覧ください。

2018年4月某日 三越前にて 東京メトロ8109F
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東京メトロの中でもトップクラスに渋いのが半蔵門線だと思っています。
まず"半蔵門"がすでに渋い(笑)。
ついでにラインカラーも渋い紫ですし、連なる駅名も渋谷~清澄白河までは渋い字面が続きます。
そう思うのは私だけでしょうか。

2018年4月某日 三越前にて 東急8626F
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2018年4月某日 三越前にて 東急8631F
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2018年4月某日 三越前にて 東急8694F
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2018年4月某日 三越前にて 東急8695F
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シールド工法による円形断面が地下鉄らしさを醸し出しています。
そこに反射する黄金色のヘッドライトがまたクラシカルで雰囲気出てます。
白色LEDより味わいがありますよね。

2018年4月某日 表参道にて 東急8606F
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60T渋谷行きで代走し、半蔵門まで回送する途中でした。
8606Fが代走すると律義にTやSを表示してくれるのが良いですね。
8590系や2000系はそもそもTやSが表示できないのでKのまま代走します。
でも2000系はLEDですからやろうと思えば表示できそうな気もするのですが……