2013年11月某日　札幌にて　寝台特急北斗星

記憶の彼方へ去っていった北斗星。

2013年11月某日　寝台特急北斗星　ロイヤルにて

北海道編成のロイヤルもモダンで素敵でしたが、
東日本編成のロイヤルもシックで落ち着きがあります。

ロイヤルには、ひとりでゆったりくつろぐための空間と設備、
そのために必要な調度品が機能的に組み合わさっています。
あくまで寝台特急北斗星は、北海道と本州を結ぶ一つの交通機関に徹していました。
豪華列車を謳っていましたが、陸路で北海道へと至る長い道のりをいかに充実して過ごせるか、
そういう考え方の造りをしています。そこが良いのです。

昨今クルーズ列車が流行っていますが、いかがでしょうか。
評判は良いようですが、交通手段としての役割をほとんど失っています。
過剰に華美な装飾は豪華を通り越して下品に見えてなりません。