東京で雪が降ることは珍しいといえば珍しいのですが、
一方で毎年必ず1回は降ることもまた確かです。
積もるほど降るかどうかは年によりますが、
温暖化が叫ばれる昨今でも、まったく雪が降らない年はそう多くはなかったと思います。

そして今年は2014年以来の大雪となったようですが、あいにくその頃は関東にいなかったので
撮りためた記録の中から雪のなかを行く銀色電車をご紹介します。

2014年2月某日 長津田検車区にて
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今年を除けば直近の大雪はこの2014年でしたね。
後ろに見える峰々は丹沢あたりでしょうか。
非常に空気が澄み渡り遠くの山まで見渡せたため、
山の陰影を強調するように少しレタッチをかけています。
こうしてみると雪国の麓に佇む車両基地のように思え、
これが南関東の風景であることを忘れてしまいそうです。

2014年2月某日 長津田~つきみ野にて 東急8630F
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上写真の長津田検車区から歩いて移動してきました。
かなりカツカツな仕上がりですが、雪レフ効果で床下までくっきり写っています。

2013年2月某日 梶が谷にて 東急8616F
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早朝の粉雪舞う中を行く東急8616F。
ヘッドライトに照らされた雪の結晶が反射して、ちょっと幻想的です。

2013年1月某日 梶が谷にて 東急8695F
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上写真と構図は同じですが、ひと月ほど前の写真。
雪を頭上にぎっしり載せて、東急8695Fが朝運用に就きます。

大雪の日の外出には抵抗もありますが、貴重な雪との絡みを求めて
コツコツと写真を撮りためていきたいものです。