またしても更新が1か月空いてしまいました。
そしてその間にまた一編成……
5月6日A30Kをもって8629Fが運用を離脱した模様です。
最後まで残っていた未更新非軽量車で、8人掛け座席もこれで消滅してしまいました。
未更新車の特徴は他にも、絶縁塗料に埋もれてランボードが埋没した屋根や、前面裾の溶接痕、車内のオリジナルのデコラなどに見られました。
そんな特徴的な未更新車もついに全滅、残りの8500系もついに9編成90両と大台を割り込み、最終章に入ったといえそうです。
それではいつも通り、8629Fの退役を偲んで雄姿を振り返ってみましょう。

2011年5月某日 宮崎台~宮前平にて 東急8629F
相変わらずこの時の撮影が多いですね。
今からちょうど10年前のGWは8500系ばかり充当されていました。
当時5000系は6ドア3両組込の編成が多数を占めており、座席数が少なくなるためか土休日の5000系運用は明らかに抑えれられていましたね。
半蔵門行きなのも好ポイントでしょうか。
2011年10月某日 つきみ野にて 東急8629F
8500系のLED表示は1/500以下なら切れないので非常に撮りやすいのですが、これだけ光線が良好だと自然とSSを稼ごうとしていつのまにか1/500以上に早いSSを選んでしまいがちです。
オレンジ寄りの原色帯が美しいですね。
2011年12月某日 宮前平~鷺沼にて 東急8629F
こちらの前面裾は、溶接痕が向かって左のみにしか見られない特異な形状で注目されました。
おそらく右側は事故復旧の際に外板を張り替えて、溶接痕が消えてしまったのでしょうね。
ホームドアが付く前は、人身事故等で外板を痛めた8500系が修復のため一時運用離脱していましたっけ。
2012年3月某日 梶が谷にて 東急8629F
2012年6月某日 溝の口にて 東急8629F
ホームドアの無い風景も懐かしくなったものです。
2012年8月某日 青葉台~田奈にて 東急8629F
2012年11月某日 田奈にて 東急8629F
まあ、汚れても何のその、ひたすらに通勤通学輸送に徹するのはそれはそれで現役の通勤電車らしくて……
2014年5月某日 たまプラーザにて 東急8629F
この4年後さらに検査を受けて、さらに次の検査期限間近まで走り込むことになるとは思いませんでしたが(笑)
しかしよく活躍してくれたと思います。
2018年3月某日 宮崎台にて 東急8629F
溶接痕が厳めしくて未更新車らしいですね。

ホームドアが完備された今、こうしてローアングルから編成全体を眺められるのも難しくなりました。
2018年5月某日 高津にて 東急8629F

8500系同士の離合も本当に見られなくなりましたね。
なんて事の無いスナップ的な一枚ですが、銀色のコルゲーションボディが行き交う光景が素晴らしい……
2018年6月某日 二子玉川にて 東急8629F

デハ8629正面。
シンプルな前面形状をとくとご覧あれ(笑)
201985月某日 梶が谷にて 東急8629F

2019年11月某日 高津にて 東急8629F
多摩川を駆け抜ける8629F。
天気こそよくありませんでしたが、モノトーンの中に光輝くぶし銀の光線はまごうことなき8500。
2020年3月某日 鷺沼~たまプラーザにて 東急8629F
これだからこの車両を愛してやまないのです。
2021年4月某日 長津田検車区にて 東急8629F
この写真が8629Fを捉えた最後の写真となりました。
5000系や2020系と並ぶといかにも古めかしい感じが際立ってしまいますが、この古さ厳つさこそこの趣味の原点ともいえます。
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8629Fは、2009年ごろに8500系をまともに記録しようと思って最初に撮影できた編成でした。
撮影場所は幼少期を過ごした宮崎台で、そんな場所で記念すべき記録ができたのは嬉しかったですね。
以降それなりに撮影機会には恵まれたように思います。
さて、8629Fの離脱に伴い、これで10編成100両という大台をついに割り込んだ8500系。
このGW中も1日だけ撮影しましたが、普通の8500系に何人もの撮影者が集まってきました。
それだけすでに注目されているということであり、同時に完全撤退が近づいていることを予感させます。
こんなご時世もあってなかなか電車に乗るのもはばかられる今日この頃ですが、一期一会を大切にしたいですね。
それでは!
Thank you! 8629!
















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