2020年も明けて早2か月目に突入してしまいましたが、今年初めて朝の田園都市線撮影へと出向きました。
超が付くほどの暖冬だったくせに、この日は狙いすましたかのような寒気につつまれて若干興をそがれましたが、何とか耐えました。
まずは梶が谷へ
2020年2月某日 梶が谷にて
暗闇の中に燈る目覚めの光
引っ越したおかげで梶が谷出庫の列車にも間に合うのが嬉しいですね。
ホーム先端から、留置線群の白色灯に照らされた列車たちを望むことができる大変よろしい場所です。
夜明け前の静けさから目覚め、列車たちが朝ラッシュに向け始動するこの瞬間が好きな人は多いのではないでしょうか?
2020年2月某日 梶が谷にて 東急5102F
この日の梶が谷留置は5102Fでした。
8500系でもこの姿を抑えておきたいところですね。
とてもカッコいい!美しい!
2020年2月某日 梶が谷にて 東急8617F
日の出前の蒼白さ
何故か昔から細々存在する急行北越谷行き。
朝の東急車運用のため、なんだかんだ8500系の画像によく登場します。
そういえばちょうど一年前のこの時期にもこのアングルで撮ったような……と思ってブログを見返したら2019/2/8に同じように撮影してました(笑)
なんという偶然……
2020年2月某日 梶が谷にて 東急
いくら撮っていても8500ならば撮らないわけにはいきません。
8626Fはまだ検査期限に余裕がありますが、ここまで2020系が増えるともう余裕がどうこういってられませんね。
2020年2月某日 宮崎台~宮前平にて 東急8623F
日の出の刺すようなオレンジ
8606F、8621Fに次いで検査期限の迫る23F。
この場所は幼少期を過ごした地元にほど近く、昔はよく撮影したものです。
とはいえ最近は編成写真を積極的に撮らなくなったこともあり、実に6年ぶりの訪問となりました。
傍の列車接近警告灯は新タイプに交換されたもののその他は特に変わっておらず、8500系が爆音を轟かせて通過する様子は20年前、いやもっと前の30年前から変わっていないんでしょうね。
この音が聞けなくなるとは想像もつきません。
何せ生まれてからずっとこの沿線とこの音はセットでしたから。
2020年2月某日 宮崎台~宮前平にて 東急8625F
丘陵地帯を切り開いた都市らしく、段々になった住宅街が遠く望めます。
8時代に入ると登校する小学生たちも増えてきて肩身が狭く感じますが、彼らが大人になるころ5000系や2020系はこうして走り続けているのでしょうかね?
2020年2月某日 宮崎台~宮前平にて 東急8606F
その上運番表記がズレてしまっています。何週間か前にもズレていました。
側面の方向幕も最近よくズレているのを目撃しています。
汚れがひどくセンサーがちゃんと読み取れていないのでしょうか?
東急の方向幕はあまりズレることが無く、しっかり整備されている印象を持っていましたが、さすがに残り1本の方向幕装備車となると整備も後回しになってしまうのでしょうかね……?
何はともあれ、準急表示や行先、サークルK表示以外は幼少期の姿と何ら変わりのない姿の8606Fをこの時代この場所で拝めるのは奇跡なのかもしれません。
2020年2月某日 宮崎台~宮前平にて 東急8630F
8631Fと共に最後まで残って、非軽量車と軽量車の1番違い並びでフィニッシュといったところでしょうか?
最後にその2本が残れば撮影会が出来そうな残り方です(笑)
この後は予定がありましたので8606Fの返しの回送は撮れませんでしたが、久々の朝田都詣ではそれなりに楽しめました。
今年も時間の作れる限り記録していきたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2)
幼少期の地元の電車というのは鉄道に興味を持つきっかけを与えてくれますが、特に8500系は心揺さぶる"何か"があるとしか思えないような魅力がありますよね。
沿線に高らかに響かせる直流モーターの爆音もまもなく聞けなくなってしまうと思うと悲しいものです……
これからも最後の1編成まで8500系を追ってまいりますので、今後とも当ブログをよろしくお願い致します。