ブログをサボり気味で、これが令和最初の投稿となります。
さて、公式Twitterで連載の通り、東急8000系1次車を設計中です。
8000系といえば、古くはGM板キット、最近では鉄コレで事業者限定品が発売されておりますが、
GM板キットは8500系ベースのため至る所に8000系との違いが出来てしまい、
かなりアバウトなタイプ品となることは周知のとおりです。
また、鉄コレ完成品は現行鉄コレ水準で前面の印象把握は悪くないですが、
製造時よりランボードがつく3次車以降のタイプ(先頭車基準でクハ8021以降)が
プロトタイプとなり、トップナンバー8001Fや伊豆夏8007F、東横線ラスト8017Fといった
特徴的な車種がことごとく対象外なのが残念なところです。
また、鉄コレ特有の事例として、
・窓ガラスの厚みが目立ち側面客ドアの印象に違和感を覚える点
・車端部の一部コルゲート表現が乱れて品質の悪さが目立つ点
・先頭車の屋根板端部が浮き上がり品質の悪さが目立つ点
などなど残念な部分が目につくのはファンにとって悲しいところです……
まあ、これらの点に目をつぶったところで1・2次車とするには大掛かりな改造が必要なため、
入手性や出来の良さを考慮してGM8500系軽量車完成品と混用できるクオリティで
8000系1次車を作ろう!というのがこの企画の趣旨です。
床板をGM8500完成品から流用できる設計とすることで、台車や一部床下機器まで流用可能とし、
3Dプリント造形パーツを最小に抑えることで低価格化を図りたいと思います。
基本設計は以前から作成していた8500系各車です。
クハ8000はデハ8600より実車とは逆の設計変更を行い、

これが


こうなります。 \ \ カッコイイ!! / /
当たり前ですがお面は8000系のものに設計変更しています。
前面以外でどこが変わったかわかりますか?

このアングルでほぼ8000系1次車の特徴を捉えられます。
具体的には、
・前面幌枠Rが無く直角
・運転台側乗務員扉が車掌台側と揃っている
・乗務員扉上水切り
・BC不緩解灯埋め跡
・足つき後付けランボード
・先頭クーラーオフセット
といったところです。
他にも、

・側面行灯幅狭型
は1次車のみならず9次車までの8000系に共通するポイントですね。
これらすべてをデハ8600より設計変更で対応しています。
デハ8600の時点である程度クオリティを確保した設計をしていたので、十分流用可能でした。
他にも、
デハ8100はデハ8700から設計変更。

これが

こう!
デハ8200はデハ8800より設計変更。

これが

こう!
何が変わったんだ……?
とお思いでしょうが、
足つき後付けランボードと車端部車側灯(BC不緩解灯)の追加、および側面行灯の幅狭化
以外は実車も変わっていないのでね……
あと一点、現行社章は8500系の場合登場時より掲げられていたので
楕円形モールドを入れておりますが、
8000系の場合登場から数年は現行社章制定前のT.K.K表示でしたので
モールドを入れていません。
ボディ裏はご覧の通り。

GM8500系完成品の床板パーツとライトユニットを組み込めるよう、
留め具をモールドしておきました。
上手くはまるといいのですが……
そして床下機器をどうしましょうか。
8500系と機器類はほぼ共通ですので、弊社設計品もGM製品も流用可能ですが、
デハ8100以外配置がまったく異なるのと、
大井町線配属車と東横線配属車でも配置が違うのが厄介ですね。
最後に側面と屋根板をばらして配置。

まるで8000系の天日干し状態。
DMMのアクリル出力のため、10パーツ以内に抑えるべくランナーを付け加えます。
ちなみにまだ出力はしません。
一緒にクハ3850海坊主もまとめて出力したいので
海坊主も完成して配置出来次第試作品出力となります。
今月中に発売したいところですが如何に……
さて、公式Twitterで連載の通り、東急8000系1次車を設計中です。
8000系といえば、古くはGM板キット、最近では鉄コレで事業者限定品が発売されておりますが、
GM板キットは8500系ベースのため至る所に8000系との違いが出来てしまい、
かなりアバウトなタイプ品となることは周知のとおりです。
また、鉄コレ完成品は現行鉄コレ水準で前面の印象把握は悪くないですが、
製造時よりランボードがつく3次車以降のタイプ(先頭車基準でクハ8021以降)が
プロトタイプとなり、トップナンバー8001Fや伊豆夏8007F、東横線ラスト8017Fといった
特徴的な車種がことごとく対象外なのが残念なところです。
また、鉄コレ特有の事例として、
・窓ガラスの厚みが目立ち側面客ドアの印象に違和感を覚える点
・車端部の一部コルゲート表現が乱れて品質の悪さが目立つ点
・先頭車の屋根板端部が浮き上がり品質の悪さが目立つ点
などなど残念な部分が目につくのはファンにとって悲しいところです……
まあ、これらの点に目をつぶったところで1・2次車とするには大掛かりな改造が必要なため、
入手性や出来の良さを考慮してGM8500系軽量車完成品と混用できるクオリティで
8000系1次車を作ろう!というのがこの企画の趣旨です。
床板をGM8500完成品から流用できる設計とすることで、台車や一部床下機器まで流用可能とし、
3Dプリント造形パーツを最小に抑えることで低価格化を図りたいと思います。
基本設計は以前から作成していた8500系各車です。
クハ8000はデハ8600より実車とは逆の設計変更を行い、

これが


こうなります。 \ \ カッコイイ!! / /
当たり前ですがお面は8000系のものに設計変更しています。
前面以外でどこが変わったかわかりますか?

このアングルでほぼ8000系1次車の特徴を捉えられます。
具体的には、
・前面幌枠Rが無く直角
・運転台側乗務員扉が車掌台側と揃っている
・乗務員扉上水切り
・BC不緩解灯埋め跡
・足つき後付けランボード
・先頭クーラーオフセット
といったところです。
他にも、

・側面行灯幅狭型
は1次車のみならず9次車までの8000系に共通するポイントですね。
これらすべてをデハ8600より設計変更で対応しています。
デハ8600の時点である程度クオリティを確保した設計をしていたので、十分流用可能でした。
他にも、
デハ8100はデハ8700から設計変更。

これが

こう!
デハ8200はデハ8800より設計変更。

これが

こう!
何が変わったんだ……?
とお思いでしょうが、
足つき後付けランボードと車端部車側灯(BC不緩解灯)の追加、および側面行灯の幅狭化
以外は実車も変わっていないのでね……
あと一点、現行社章は8500系の場合登場時より掲げられていたので
楕円形モールドを入れておりますが、
8000系の場合登場から数年は現行社章制定前のT.K.K表示でしたので
モールドを入れていません。
ボディ裏はご覧の通り。

GM8500系完成品の床板パーツとライトユニットを組み込めるよう、
留め具をモールドしておきました。
上手くはまるといいのですが……
そして床下機器をどうしましょうか。
8500系と機器類はほぼ共通ですので、弊社設計品もGM製品も流用可能ですが、
デハ8100以外配置がまったく異なるのと、
大井町線配属車と東横線配属車でも配置が違うのが厄介ですね。
最後に側面と屋根板をばらして配置。

まるで8000系の天日干し状態。
DMMのアクリル出力のため、10パーツ以内に抑えるべくランナーを付け加えます。
ちなみにまだ出力はしません。
一緒にクハ3850海坊主もまとめて出力したいので
海坊主も完成して配置出来次第試作品出力となります。
今月中に発売したいところですが如何に……
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