昨日8630Fが重検を出場し、本日より運用復帰しています。
入れ替わりに8631Fが重検入場となりました。

8631Fは前回検査が2015年11月の全検でしたから、
3年4か月というハイペースでの入場となりました。

2012年2月某日 二子新地にて 東急8630F
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2011年8月某日 青葉台にて 東急8630F
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2018年10月某日 宮崎台にて 東急8630F・8631F
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ちょうど今回の記事にぴったりの写真がありました。
昨年の鉄道の日にも掲載しましたが、8630Fと8631Fの離合です。
非軽量車と軽量車の屋根肩Rの違いがよくわかります。

8631Fといえば、一部でブレーキが甘い・癖がある、
なんて噂が昔から流れていますが本当でしょうか?
多分運転台にブレーキの甘さを示す×印の傷跡が多数あったためでしょうが、
最初に話題になったのはもう8年も前だと記憶していますし、
個体差はあると思うものの、前回検査入場した段階でいくらでも具合は変わってそうですが……


さて、そんな8631Fが入場したことで、8620F・8642F・8606Fが現時点で検査をとばされています。
まもなく投入される2129Fで、8620Fか8642Fが置き換えられるのはまず間違いないでしょう。

8606Fは前回検査が2015年9月ですから、
サークルKであることや休車期間があったことを考えればまだまだ走りそうです。

しかし、次年度の新車投入ペースが早いと検査期限を残して廃車となる編成も出てきそうです。

3月ダイヤ改正ではサークルK運用が大幅に削減されるようですし、
不死鳥のごとく検査を通り続けた結果、色々な面で最後の砦の塊となりつつある8606Fも、
いよいよ運命の時が近づいているのかもしれません。