今年もあっという間に過ぎ去っていきました。
あと3日で2018年も終わりです。

2018年の田園都市線は、新車2020系の登場と10年ぶりの8000系列チョッパ車の廃止という
一大事件がありまして、長らく安泰だった8500系28編成260両体制についにメスが入れられました。

そんな師走のある日、
7700系撤退で今や東急最古参となった8606Fが立て続けに終日運用に入りましたので
何度か撮影してきました。

2018年12月某日 東急8606F 宮前平にて
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冬の青白い日差しを浴びて坂を駆け上がっていきました。
ちょうどここは33Kとすれ違うところなので行ってみましたが、
すれ違い位置が微妙かつ33Kが5000系だったのでイマイチな結果に……

2018年12月某日 東急8606F 桜新町にて
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国内では珍しく地下線内で急行待避できる桜新町にて、
副本線に入る8606Fを捉えました。
地上で見る8500系もカッコいいですが、実は地下区間が一番似合うのが8500系だと思っています。

2018年12月某日 東急8606F 用賀にて
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用賀で急行幕の8606Fも押さえておきました。
ここでは準急はすでに撮影済でしたが、やはり東急ならば急行の赤色幕が似合いますね。


2018年12月某日 東急8626F 宮崎台にて
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2018年はホームドアの設置もかなり進みました。
このように腰を落として少しアオリ気味に撮ることが駅ホームでは難しくなりそうです。
宮崎台もホームドア設置準備が進んでいます。


さて、8500系の検査状況ですが、
先日8622Fが8620Fや8630Fを差し置いて3年5か月のハイペースで重検入りしたようです。
調子のよい編成なのでしょうかね?

ちなみに検査順で行くと、8606Fは8622Fに次ぐ順番で検査期限を迎えます。
サークルKゆえ8590系のように4年を大幅に超えて走ることは十分に考えられますが、
来年はそろそろ"撮り納め"の時期にあることを意識しておかなければなりませんね。
来年以降、8500系の置換はいよいよ本格的に進むものと思われますから。