梅雨が明けました。
夏空は澄み渡り、陽ざしはギラギラと照りつけます。
今日はまるで台風一過のような空模様でした。

そんな清々しい夏空の下いつものように走り回る銀色電車の姿をお伝えします。


2018年6月29日 溝の口にて 東急8636F
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空を強調しつつ望遠で、バックに青空と二子玉川ライズのビル群を配置して……

架線のビームがうるさいですが、
これはこれで望遠効果の作り出す幾何学模様といえそうです。
それよりなにより、この空の青さはそう簡単に出会えるものではありません。
大体東京の夏といえば湿気が多く霞みがちですが、
今日は台風一過の如き空の青さでした。


2018年6月29日 溝の口にて 東急6104F・8620F
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2018年6月29日 溝の口にて 東急9009F・6104F
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2018年6月29日 溝の口にて 東急8638F
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空を入れたくて全て縦位置にしてしまいました。
もっといろんな視点を試すべきでしたが、
あまりの夏空っぷりに空を入れた縦位置構図をやめることができませんでした。

この空の青さと陽ざしの強さが"夏"です。
太陽の位置も高いので影が短くなります。
同じ青空、同じ太陽でも冬の空とは全く違いますね。

さて、一番上の写真のみ下りホームからの撮影で、
下3枚は上りホームからの撮影でした。
撮りやすさは断然上りホームですが、
下りホームから撮ったほうが、
バックの空と二子玉川ライズのビル群とのバランスがいいようです。


この素晴らしき夏空の下で、あと何回8500系を撮り収めることができるのでしょうか。